大本組、4-12月期(3Q累計)経常が35％減益で着地・10-12月期も38％減益

　大本組 <1793> [ＪＱ] が2月8日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比35.3％減の16.8億円に落ち込んだが、通期計画の20億円に対する進捗率は84.1％に達し、5年平均の76.6％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比76.5％減の3.1億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比37.8％減の4.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.6％→2.0％に悪化した。

株探ニュース