ＨＵグループ、今期経常を26％上方修正・最高益予想を上乗せ

　Ｈ．Ｕ．グループホールディングス <4544> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の354億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の337億円→425億円(前期は254億円)に26.1％上方修正し、増益率が32.4％増→66.9％増に拡大し、従来の8期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の69.5億円→157億円(前年同期は181億円)に2.3倍増額し、減益率が61.6％減→13.0％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比6.5％減の87.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の15.3％→14.4％に低下した。

株探ニュース