京阪ＨＤ、今期経常を27％上方修正

　京阪ホールディングス <9045> が2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14倍の104億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の110億円→140億円(前期は2.3億円)に27.3％上方修正し、増益率が46倍→59倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の72.7億円→102億円(前年同期は62.1億円)に41.2％増額し、増益率が17.1％増→65.3％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比0.4％増の67.5億円となり、売上営業利益率は前年同期の8.2％→10.0％に改善した。

株探ニュース