金下建、前期経常を36%下方修正

配信元:株探
投稿:2022/02/07 11:30
 金下建設 <1897> [東証2] が2月7日昼(11:30)に業績修正を発表。21年12月期の連結経常利益を従来予想の5000万円→3200万円(前の期は7億8100万円)に36.0%下方修正し、減益率が93.6%減→95.9%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の2000万円→4500万円(前の期は5億0300万円)に2.3倍上方修正し、減益率が96.0%減→91.1%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の9400万円の赤字→1億1200万円の赤字(前年同期は1億3900万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  通期の連結業績予想につきまして、売上高は、工事進捗の遅れ等により、前回予想を下回る見込みであります。利益面につきましては、売上高が減少することにより、営業利益、経常利益は前回予想を下回る見込みでありますが、当期純利益は、投資有価証券の一部売却により前回予想を上回る見込みであります。 個別業績予想につきましては、連結業績予想の修正と同様の理由により修正しております。※上記の業績予想値は、本資料の発表日現在において当社が入手している情報に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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