タクミナ、今期経常を26％上方修正、配当も5円増額

　タクミナ <6322> [東証２] が2月4日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比46.6％増の8.7億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の8.7億円→11億円(前期は8.4億円)に26.4％上方修正し、増益率が2.8％増→30.0％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.7億円→6億円(前年同期は4.8億円)に61.8％増額し、一転して23.9％増益計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→45円(前期は45円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比59.1％増の3.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.3％→16.3％に大幅上昇した。

株探ニュース