アリアケ、4-12月期(3Q累計)経常は10％増益も対通期進捗は過去平均を下回る

　アリアケジャパン <2815> が2月4日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比9.6％増の83.6億円に伸びたが、通期計画の118億円に対する進捗率は70.9％にとどまり、5年平均の74.6％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比12.8％増の34.3億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比1.0％増の30.4億円となったが、売上営業利益率は前年同期の21.4％→20.5％に低下した。

株探ニュース