住友商、今期最終を21%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も20円増額

配信元:株探
投稿:2022/02/04 13:00
 住友商事 <8053> が2月4日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は3351億円の黒字(前年同期は1137億円の赤字)に浮上して着地した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の3800億円の黒字→4600億円の黒字(前期は1530億円の赤字)に21.1%上方修正し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1389億円の黒字→2189億円の黒字(前年同期は928億円の赤字)に57.6%増額した計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の90円→110円(前期は70円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は940億円の黒字(前年同期は535億円の赤字)に浮上した。

株探ニュース
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