加賀電子が反発、22年3月期業績及び配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/02/04 10:42
 加賀電子<8154.T>が反発している。3日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を4700億円から4750億円(前期比12.5%増)へ、営業利益を150億円から175億円(同52.6%増)へ、純利益を90億円から120億円(同5.3%増)へ上方修正し、あわせて45円を予定していた期末配当予想を65円に引き上げたことが好感されている。

 上期に業績を牽引した電子部品事業が引き続き車載、医療機器及び産業機器向けなどを中心に順調に推移していることに加えて、懸念されていた電子部品の需給ひっ迫の影響がこれまでのところ顕在化していないことなどが要因としている。なお、年間配当は110円(前期80円)となる予定だ。

 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)は、売上高3526億8400万円(前年同期比19.9%増)、営業利益146億5800万円(同95.0%増)、純利益104億1400万円(同18.2%減)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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