日テレＨＤ、今期経常を17％上方修正

　日本テレビホールディングス <9404> が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比74.7％増の501億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の520億円→610億円(前期は429億円)に17.3％上方修正し、増益率が21.1％増→42.0％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の242億円→332億円(前年同期は317億円)に37.2％増額し、一転して4.6％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比27.7％増の223億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の13.8％→19.3％に大幅上昇した。

株探ニュース