中央紙器、4-12月期(3Q累計)経常が6.4倍増益で着地・10-12月期も72％増益

　中央紙器工業 <3952> [名証２] が2月3日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比6.4倍の6億2200万円に急拡大し、通期計画の6億6000万円に対する進捗率は94.2％に達し、5年平均の74.9％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比73.4％減の3800万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比72.2％増の2億2900万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.2％→7.1％に改善した。

株探ニュース