日電硝の22年12月期は増収増益及び増配の見通し、5カ年の新中期経営計画も発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/02/02 15:50
日電硝の22年12月期は増収増益及び増配の見通し、5カ年の新中期経営計画も発表  日本電気硝子<5214.T>は2日取引終了後、22年12月期連結業績予想について、売上高3300億円(前期比13.0%増)、営業利益370億円(同12.9%増)、純利益300億円(同7.5%増)、年間配当予想120円(前期は110円)と開示した。FPD用ガラスはディスプレー市場の安定した成長を、ガラスファイバーは自動車関連市場向けを中心に安定した出荷を見込んでいるとした。21年12月期の連結営業利益は327億7900万円(前の期比85.6%増)だった。

 あわせて、5カ年の新中期経営計画「EGP2026」を策定したことも発表した。基本方針は「企業体質をより強くし、世界一環境に優しいガラスづくりを通して、 『世界一の特殊ガラスメーカー』を目指す」とし、26年度に売上高4000億円(電子・情報2100億円、機能材料・その他1900億円)、営業利益450億円、営業利益率11%を目標として掲げた。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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