パナソニック、10-12月期(3Q)最終は48％減益

　パナソニック <6752> が2月2日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比50.3％増の1956億円に拡大し、通期計画の2400億円に対する進捗率は81.5％に達したものの、5年平均の87.2％を下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比27.0％増の443億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比47.6％減の425億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.2％→3.9％に大幅悪化した。

株探ニュース