ＪＶＣケンウ、10-12月期(3Q)最終は84％減益

　ＪＶＣケンウッド <6632> が2月1日大引け後(15:15)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比1.2％増の5億円となったが、通期計画の30億円に対する進捗率は16.8％にとどまり、4年平均の89.7％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比50.7％増の24.9億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比84.2％減の7.5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.0％→2.2％に大幅悪化した。

株探ニュース