ＣＴＳ、今期経常を7％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額

　シーティーエス <4345> が1月31日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比17.9％増の19.1億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の23億円→24.6億円(前期は21.2億円)に7.0％上方修正し、増益率が8.1％増→15.7％増に拡大し、従来の11期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.5億円→13.1億円(前年同期は11.6億円)に13.9％増額し、一転して12.7％増益計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の17円→18円(前期は14円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比16.0％増の7.6億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の25.8％→27.4％に上昇した。

株探ニュース