フジッコ、今期経常を9％下方修正

　フジッコ <2908> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比26.7％減の29.6億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の41億円→37.5億円(前期は47.1億円)に8.5％下方修正し、減益率が13.0％減→20.4％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の26.1億円→22.6億円(前年同期は23.4億円)に13.4％減額し、一転して3.4％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比11.8％減の14.7億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の8.5％→8.7％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース