七十七が急伸、株主還元方針の策定と株主優待制度の導入を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/01/31 14:54
七十七が急伸、株主還元方針の策定と株主優待制度の導入を好感  七十七銀行<8341.T>は急伸している。前週末28日の取引終了後、株主還元方針の策定を発表しており、これを好感した買いが入っている。配当性向を23年度まで30%を目標に段階的に高めていくという。

 あわせて株主優待制度を導入すると発表したことも好材料視されている。毎年3月末時点で3単元(300株)以上を保有する株主に対して、保有する株数に応じて、3000円から1万円相当の優待を実施する。地元特産品、寄付金またはギフトカードのいずれかが選べる。

 同時に発表した第3四半期累計(21年4~12月)連結決算は、経常利益263億9800万円(前年同期比22.9%増)、純利益178億6200万円(同20.2%増)だった。22年3月期通期業績予想は、経常利益295億円(前期比17.4%増)、純利益200億円(同21.4%増)の従来予想を据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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