協栄産が大幅続伸、22年3月期営業利益及び配当予想の上方修正と自社株買いを好感
協栄産業<6973.T>が大幅続伸している。前週末28日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を6億5000万円から10億円(前期比2.5倍)へ、最終利益を7億円から16億5000万円(前期3億8200万円の赤字)へ上方修正し、あわせて20円を予定していた期末配当予想を20円から30円へ引き上げ年間配当予想を60円(前期20円)としたことが好感されている。
売上高は550億円(前期比3.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、産業機器システム事業で主要客先からの加工装置・自動化システムの大型設備投資案件があったことに加えて、中国を中心に景気が回復したことにより半導体デバイス事業で車載、産業機器向けのパワー半導体、メモリ、金属材料などが伸長したことが利益を押し上げる。
なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高419億1700万円(前年同期比11.1%増)、営業利益8億4700万円(前年同期1億5700万円の赤字)、最終利益8億5700万円(前年同期比31.7倍)だった。
同時に上限を4万株(発行済み株数の1.31%)、または1億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は2月1日から3月24日までで、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行及び株主還元を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
売上高は550億円(前期比3.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、産業機器システム事業で主要客先からの加工装置・自動化システムの大型設備投資案件があったことに加えて、中国を中心に景気が回復したことにより半導体デバイス事業で車載、産業機器向けのパワー半導体、メモリ、金属材料などが伸長したことが利益を押し上げる。
なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高419億1700万円(前年同期比11.1%増)、営業利益8億4700万円(前年同期1億5700万円の赤字)、最終利益8億5700万円(前年同期比31.7倍)だった。
同時に上限を4万株(発行済み株数の1.31%)、または1億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は2月1日から3月24日までで、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行及び株主還元を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
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