ショクブン、10-12月期(3Q)経常は29％減益、今期配当を5円で5期ぶり復配へ

　ショクブン <9969> [東証２] が1月28日大引け後(16:20)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比17.2％減の1億6900万円に減り、通期計画の2億7700万円に対する進捗率は61.0％にとどまり、さらに前年同期の105.2％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は1億0800万円の黒字(前年同期は1000万円の赤字)に浮上する計算になる。

　同時に、従来無配としていた期末一括配当を5円実施し、5期ぶりに復配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比28.9％減の9600万円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.5％→4.9％に悪化した。

株探ニュース