短期的な方向感は捉えにくい状況
N.Yは下落、ドル円は113円台後半を推移しています。寄付きは27100円前後になりますでしょうか、前日の水準内での寄付きとなりそうです。米市場の下落の中でも、ナスダックの下落幅がかなり大きくなっています。こちらも軟調な日が続いており、日経平均は昨年来の安値を昨日更新し、一昨日の上げ分は、昨日で全て吐き出す形になっています。軟調な状況は今しばらくは続きそうですし、戻り場面でも一定のしこりは残るでしょう。日中にチャートの傾きは出る状況ですが、戻り場面になると勢いがついてきません。下落場面の方がやや勢いがありますね。よって、動く動かないは売り次第でしょうか、大きく崩れることも常に想定しつつ、出来高なくジリ高の展開時は、無理せず見ておく事も肝要ですね。27120円、27250円、27380円、下に27050円、27000円、大台割れての26860円、その辺りまで広く見ておきます。短時間での上下の振りが大きい場面が見受けられますので、短期売買においては要注意でしょう。
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