ＳＭＫ、4-12月期(3Q累計)経常は90％増益・通期計画を超過、今期配当を10円増額修正

　ＳＭＫ <6798> が1月25日後場(13:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比90.2％増の22.6億円に拡大し、通期計画の21億円に対する進捗率が108.0％とすでに上回り、さらに前年同期の45.8％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は1.6億円の赤字(前年同期は14億円の黒字)に転落する計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の50円→60円(前期は50円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比83.9％増の10.4億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の4.0％→2.3％に悪化した。

株探ニュース