マザーズ指数の下げ加速、時価総額上位銘柄が軒並み安で1年8カ月ぶりに900台割れ◇
6日の東京株式市場では日経平均株価の下げが寄り後加速しているが、それ以上に東証マザーズ市場の下げの勢いが際立っている。マザーズ指数は一時3.8%の急落で892.28まで水準を切り下げ、フシ目の900を割り込んだ。ザラ場ベースで900を下回るのは約1年8カ月ぶり。前日の米国株市場でハイテク系グロース株の比重が高いナスダック総合株価指数が波乱展開となったことを受け、成長期待株の宝庫で高PER銘柄が多いマザーズ市場が改めて売りのターゲットとなった。メルカリ<4385.T>、フリー<4478.T>、ビジョナル<4194.T>、弁護士ドットコム<6027.T>、FRONTEO<2158.T>などマザーズ指数への影響度が大きい時価総額上位銘柄が軒並み大きく売り込まれている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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