<注目銘柄>=JMDC、Pep Up事業の成長に期待
JMDC<4483.T>は、成長期待を背景に株価5ケタを目指す展開が期待できよう。
同社は、健康保険組合が保有する医療関連データを匿名加工し製薬企業や研究機関、生損保企業などに提供するヘルスビッグデータ事業が主力。足もとでは製薬企業や保険会社などへのデータ活用事業であるインダストリー向けや、保険者・生活者向けの「Pep Up」が好調で、特にPep Upは21年9月末時点で約301万人(21年3月末比38%増)がID登録し、約14万人が年間利用料金5000円以上のサービスユーザーとなっている。
Pep Upは健康増進を促したい健保組合との親和性が高く、サービスメニュー拡充によるユーザー数の増加や、蓄積されたデータのバリエーション拡充とインダストリー領域への活用などにより、事業拡大が期待できる。既に医療及び気象ビッグデータを解析し発症・重症化リスクを予測する「片頭痛リスク予報サービス」や12の検査項目で体の健康状態がわかる「健康年齢」保険薬局向け提供、保険薬局のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現する「AI医薬品需要予測」など今後の成長につながる施策を打ち出しており、中期的な成長に寄与しよう。
会社側では、上期決算と同時に通期予想の上方修正を発表し、22年3月期営業利益48億円(前期比29.9%増)を見込むが、22年3月期営業利益50億円強、23年3月期同79億円強を見込む調査機関もある。(仁)
出所:MINKABU PRESS
同社は、健康保険組合が保有する医療関連データを匿名加工し製薬企業や研究機関、生損保企業などに提供するヘルスビッグデータ事業が主力。足もとでは製薬企業や保険会社などへのデータ活用事業であるインダストリー向けや、保険者・生活者向けの「Pep Up」が好調で、特にPep Upは21年9月末時点で約301万人(21年3月末比38%増)がID登録し、約14万人が年間利用料金5000円以上のサービスユーザーとなっている。
Pep Upは健康増進を促したい健保組合との親和性が高く、サービスメニュー拡充によるユーザー数の増加や、蓄積されたデータのバリエーション拡充とインダストリー領域への活用などにより、事業拡大が期待できる。既に医療及び気象ビッグデータを解析し発症・重症化リスクを予測する「片頭痛リスク予報サービス」や12の検査項目で体の健康状態がわかる「健康年齢」保険薬局向け提供、保険薬局のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現する「AI医薬品需要予測」など今後の成長につながる施策を打ち出しており、中期的な成長に寄与しよう。
会社側では、上期決算と同時に通期予想の上方修正を発表し、22年3月期営業利益48億円(前期比29.9%増)を見込むが、22年3月期営業利益50億円強、23年3月期同79億円強を見込む調査機関もある。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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