日経平均4日前引け＝3日ぶり反発、396円高の2万9188円

　4日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前営業日比396.45円（1.38％）高の2万9188.16円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1406、値下がりは700、変わらずは76と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を74.43円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が28.93円、ＳＢＧ <9984>が23.92円、信越化 <4063>が19.75円、トヨタ <7203>が16.31円と続いた。

　マイナス寄与度は1.76円の押し下げでキッコマン <2801>がトップ。以下、日産化 <4021>が1.41円、オムロン <6645>が1.23円、ＮＴＴデータ <9613>が0.88円、住友不 <8830>が0.88円と並んだ。

　業種別では33業種中31業種が上昇し、下落はパルプ・紙の1業種のみ。値上がり率1位は海運で、以下、輸送用機器、非鉄金属、保険、電気機器、銀行と続いた。

株探ニュース