この時期鉄板、勝ちパターンとは・・・
今年も残すところあと2営業日となりました。
あっという間に年末です。
実は年末年始には買いが有利なあるトレード手法が存在します。
そう、年末年始の年またぎトレードです。
年またぎトレードとは、大納会の引けに買って大発会の寄りで売るトレード手法で、長年株式トレードに携わっている方なら知っている、株の勝ちパターンのひとつです。
この年またぎトレードは、投資家心理をうまくとらえたトレード手法で、
●正月休みのリスクを取りたくないから大納会の日に株を売っておこう
と多くの投資家が思うタイミングで買い、
●新年だからご祝儀で株でも買ってみよう
と多くの投資家が楽観的に思うタイミングで売る戦略です。
まさに「人の裏に道あり花の山」ですね。実際に過去の検証結果でも、
勝率: 63.27 %
平均損益(率): 0.84 %
平均利益(率): 2.59 %
平均損失(率): -2.00 %
プロフィットファクター: 2.229
とかなり買いが有利な結果となっています。
これだけをみると、良いこと尽くしみたいに思うのですが・・・
毎年必ず利益になるわけではありません。何年かに1回は負けの年が必ずあります。
そういった手法ですので、仮に負けても大丈夫なような資金管理が必要となってきます。
仮に年またぎトレードを行なうにしても全財産をフルポジションで勝負するのではなく、あくまでも資産の10%~30%程度にとどめておいた方がいいでしょう。
今回ご紹介した年またぎトレードのように、日本株においては株が上がりやすい時期、下がりやすい時期が年数回あります。
そういった時期をうまく見つけて、
●株が上がりやすい時期だけトレードする
●株が下がりやすい時期はトレードしない
といったように有利なタイミングに絞ってトレードすることも安定的に勝つ方法だと思います。数字を味方につけてトレードする習慣をつけると成績が安定しますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
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