イマジカG、今期経常を25%上方修正、配当も5円増額

配信元:株探
投稿:2021/12/24 12:30
 IMAGICA GROUP <6879> が12月24日昼(12:30)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結経常損益を従来予想の20億円の黒字→25億円の黒字(前期は13.4億円の赤字)に25.0%上方修正した。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10億円→15億円(前年同期は15.8億円)に50.0%増額し、減益率が36.8%減→5.3%減に縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の5円→10円(前期は無配)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高については、国内・海外共に動画配信事業者向けのE2Eサービスが好調に推移していることに加え、音楽ライブ収録やCM制作の受注が好調なことから、前回発表値を上回る見込みとなりました。 営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益については、E2Eサービスの受注好調により売上総利益が増加したこと、映像制作サービス事業における構造改革の効果が第2四半期以降も継続する見込みであることなどから、それぞれ前回発表値を上回る見込みとなりました。

  当社は、連結業績に応じた利益配分を基本としたうえで、連結配当性向の目標を30%とし、安定した配当の維持と配当水準の向上を目指しております。なお、特別な損益等の特殊要因が当期純利益に大きく影響を与える場合は、配当の決定にあたり特殊要因を考慮した配当性向を踏まえ、株主様への安定的な配当と今後の事業展開や内部留保の状況などを総合的に勘案し決定いたしております。 この基本方針に基づいて、特別損益(投資有価証券売却益や関係会社株式売却益、移転関連費用など)の特殊要因を除外した上で配当性向を踏まえ総合的に勘案した結果、2021年5月13日に発表した前回予想から5円引き上げ、1株当たり10円に修正することといたしました。(注) 上記の業績予想数値は、現在時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な変動要因により異なる結果となる可能性があります。
配信元: 株探

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