『実は12月IPO銘柄のなかにお宝が埋まっているケースが多いのです』
マザーズ指数は安値を更新してきました。FOMCを控え米国株や日本株が買い控えられるなか、オミクロン型の感染拡大懸念や岸田首相の自社株買い規制の発言が嫌気され、日本株が下落。特にマザーズは2.9%と大きく下落しました。
マザーズだけが突出して下落している理由としては、【12月のIPOラッシュ】が挙げられます。12月にIPOが33社予定されており、IPOに申し込むために保有銘柄を売却したり、資金が拘束されたりなどで個人投資家の買い余力が一時的に減少していることが要因だと考えています。
IPOスケジュールを見ると12月24日がピークとなっており、その前後までは今のような状況が続くかもしれません。このようにお伝えすると、「マザーズ全然だめじゃん・・・」と思うかもしれませんが考え方を変えればチャンスかもしれません。
33社もIPOしてくるのであれば、多くの銘柄で初値が比較的安く決まる可能性が高く、セカンダリーで投資するチャンスが出てきます。
1月は小型株効果と言うアノマリーで知られているように、新興株が上がりやすい時期になります。今のどん底の状況で、有望なIPO銘柄を安く仕込めるチャンスかもしれません。こんな視点で12月のIPO銘柄を調べてみると思わぬお宝銘柄が見つかるかもしれませんよ。ぜひ探してみて下さい。
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