トビラシステが年初来安値、22年10月期の減益見通しを嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/12/13 11:09
 トビラシステムズ<4441.T>は大幅に3日続落しており、年初来安値を更新している。同社は10日取引終了後、22年10月期単独業績予想について、売上高16億3600万円(前期比14.8%増)、営業利益5億1300万円(同11.5%減)、純利益3億3300万円(同13.7%減)と開示し、減益見通しが嫌気されているようだ。「迷惑情報フィルタ」事業において、一時的に利益率低下が見込まれることが背景。

 あわせて発表した21年10月期単独営業利益は5億7900万円(前の期比16.3%増)となり、これによって現行の中期経営計画の営業利益での目標値5億6500万円を2年前倒しで達成した。同社では新たに、24年10月期に売上高25億1000万円、営業利益11億8600万円、純利益8億円を目標に掲げた新中期経営計画を策定したとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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