ETF売買動向＝22日前引け、日興ＮＱヘ有、ＭＸナスヘ有が新高値

　22日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比7.0％増の1427億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同5.4％増の1208億円だった。

　個別ではＵＢＳ　米国株 <1393> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> 、グローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信 <2631> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> など6銘柄が新高値。上場インデックスファンド新興国債券 <1566> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は7.89％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は5.13％安、ＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> は5.00％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は4.38％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> は4.13％安と大幅に下落。

　日経平均株価が67円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金622億1200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均692億9800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が155億3500万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が141億7400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が116億9400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が93億2100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が37億3000万円の売買代金となった。

株探ニュース