高田工が満を持してもみ合い放れ、化合物半導体表面処理装置などに期待
高田工業所<1966.T>が急動意、後場に入り一気に買い板が厚くなり700円近辺の中段もみ合いを一気に上放れる動きをみせている。鉄鋼や化学などを中心とした総合プラントメーカーだが、エレクトロニクス分野での展開力にも定評がある。半導体装置分野でも独自の技術力を生かして有力商品を展開、化合物半導体向けにウエハーを1枚ずつ回転させながら表面の処理を行う枚葉式ウエット処理装置などを手掛け需要開拓が期待される。足もとの業績は低調だが、23年3月期は2ケタの利益成長で切り返す公算が大きい。時価予想PER6倍、PBR0.4倍台は指標面から割安感が際立つ。
出所:MINKABU PRESS
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