アジア株 まちまち、香港株は小反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/17 18:29
東京時間18:04現在
香港ハンセン指数   25650.08(-63.70 -0.25%)
中国上海総合指数  3537.37(+15.58 +0.44%)
台湾加権指数     17764.04(+70.91 +0.40%)
韓国総合株価指数  2962.42(-34.79 -1.16%)
豪ASX200指数    7369.93(-50.50 -0.68%)
インドSENSEX30種  60230.05(-92.32 -0.15%)

 17日のアジア株は、まちまち。香港株は小反落。前日まで6日続伸となった反動から利益確定の売りに押された。ハイテク株や不動産が軟調だった。豪州株は続落。金融や素材株などを中心に下落した。
    
 上海総合指数は反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反落。インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が買われる一方で、オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、銀行大手のウエストパック銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、産金会社のノーザンスター・リソーシズが売られた。

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