ＩＣＤＡ、上期経常は一転21％増益で上振れ着地

　ＩＣＤＡホールディングス <3184> [東証２] が11月12日大引け後(16:20)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比21.0％増の8.1億円に伸び、従来の11.2％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の14億円に対する進捗率は58.0％に達し、5年平均の46.5％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比25.1％減の5.8億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比7.4％減の4億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.6％→6.0％に悪化した。

株探ニュース