太平電が大幅反発、効率的な施工体制構築で22年3月期営業利益予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/12 10:46
太平電が大幅反発、効率的な施工体制構築で22年3月期営業利益予想を上方修正  太平電業<1968.T>が大幅高で6日ぶりに反発している。11日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を70億円から88億円(前期比18.9%増)へ、純利益を57億円から71億円(同26.5%増)へ上方修正したことが好感されている。

 売上高は1270億円(同0.6%減)の従来見通しを据え置いたものの、オリンピック終了に伴う人手不足の緩和を背景に、効率的な施工体制構築やコストダウン推進による原価低減を図ったことから、主に事業用発電設備及び製鉄関連設備工事の利益率が向上した。

 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高599億8800万円(前年同期比0.7%減)、営業利益65億9900万円(同48.3%増)、純利益54億6900万円(同79.0%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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