ＴＢＫ、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期は5％増益

　ＴＢＫ <7277> が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は11.9億円の黒字(前年同期は0.5億円の赤字)に浮上し、通期計画の17億円に対する進捗率は70.5％に達し、5年平均の43.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比63.0％減の5億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.4％増の3.2億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の1.9％→1.5％に悪化した。

株探ニュース