オカモト、上期経常は35％増益で上振れ着地

　オカモト <5122> が11月10日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比34.9％増の51.9億円に拡大し、従来予想の38.5億円を上回って着地。
　通期計画の86億円に対する進捗率は60.4％に達し、さらに5年平均の49.2％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比42.7％減の34億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比55.1％増の22.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.4％→8.9％に改善した。

株探ニュース