アキレス、上期経常は37％増益で上振れ着地

　アキレス <5142> が11月10日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比37.0％増の8.5億円に拡大し、従来予想の7億円を上回って着地。
　通期計画の21億円に対する進捗率は40.7％となり、5年平均の41.8％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比14.5％減の12.4億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比29.1％減の4.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の2.5％→1.6％に悪化した。

株探ニュース