◆ ポジション調整先行… - 112円後半
想定通り、昨日のドル円は“下値窺い”が先行しました。
各国中央銀行は「利上げを急がず」のスタンスを示す中、金利面から積み上がって来た“円売り”にポジション調整が入ったからです。
またネックラインを割り込んだことに伴う「テクニカルの後押し」も、ドル円を押し下げる要因として機能したと見られるところです。
もっとも「米株式は反落(ナスダックは12日ぶりの下落)」「米10年債利回りは低下(9月24日以来の1.41%台)」となっても、ドル円が“崩れる”には至りませんでした。
「好内容の米PPI(コア前年比は+6.8%)」が影響したとの見方もありますが、“10/4~10/20の50%押し(112.75円)”では下げ渋りを見せて、昨日の取引を終えています。
◆ どこまで反応するかは未知数だが…? - 米CPI
本日も「米CPI」が予定されていますが、すでに“織り込み済”の印象は否めません。
このため“好内容(前年比+5.9%は、1990年12月以来の高い伸び)”が想定されていますが、どこまで反応するかは未知数といわざるを得ないところがあります。
ただし「米株式反落」「米10年債利回り低下」でも、“崩れなかった”事実が存在します。
翌11日に「米国休場(退役軍人の日)」というスケジュール感を考えれば、ここからさらに“下値窺い”を見せるかも未知数…?
◆ それでも“一気に”でなければ…?
オーダー状況を見ると、「まとまったドル買いオーダー」が“昨日安値(112.725円)”付近に散見されています。
一方で「損失確定のストップロスオーダー」は“112.50-30円”と聞き及びますので、“さらなる下値窺い”となっても“一気に”でなければ“下げ渋る”可能性は否めません。
ポジション調整が先行した“円売り”ではありますが、「テーパリングに最も遠いのは円」という大前提が崩れたわけでもありません。
ここから「ビタ1銭下がらない」ということはできませんが、ここから先は“押し目買い”
で臨みたいところです。
もっとも本日は“様子見ムード”がメインとなる可能性が、高そうに思いますが…。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:113.585(日足・一目均衡表転換線)
上値4:113.499(11/4~11/9の50%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:113.289(11/9高値、-1σ、11/4~11/9の38.2%戻し)
上値2:113.204(ピボット1stレジスタンス)
上値1:113.000(大台、50日移動平均線、日足・一目均衡表基準線)
前営業日終値:112.880(-2σ)
下値1:112.725(11/9安値、10/4~10/20の50%押し水準)
下値2:112.640(ピボット1stサポート)
下値3:112.569(9/22~10/20の38.2%押し)
下値4:112.401(ピボット2ndサポート)
下値5:112.300(10/4~10/20の61.8%押し)
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