共立メンテ、今期最終を94％下方修正

　共立メンテナンス <9616> が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は40.7億円の赤字(前年同期は78.5億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の16億円の黒字→1億円の黒字(前期は121億円の赤字)に93.8％下方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は41.7億円の黒字(前年同期は43億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は12.7億円の赤字(前年同期は14.3億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の0.1％→-4.1％に大幅悪化した。

株探ニュース