三井住建道、上期経常は92％減益で下振れ着地

　三井住建道路 <1776> [東証２] が11月9日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比91.7％減の0.4億円に大きく落ち込み、従来予想の2億円を下回って着地。
　通期計画の15.1億円に対する進捗率は3.2％にとどまり、さらに5年平均の19.2％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比16.8％増の14.6億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比78.1％減の0.7億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.5％→1.0％に大幅悪化した。

株探ニュース