パーカライ、上期経常が2.1倍増益で着地・7-9月期も57％増益

　日本パーカライジング <4095> が11月5日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の94.7億円に急拡大し、通期計画の177億円に対する進捗率は53.5％に達し、5年平均の46.3％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比15.6％減の82.2億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比56.9％増の45.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.5％→12.7％に急改善した。

株探ニュース