ネツレン、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期は5.2倍増益

　高周波熱錬 <5976> が11月5日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は21.4億円の黒字(前年同期は4.4億円の赤字)に浮上し、通期計画の37億円に対する進捗率は58.0％に達し、5年平均の47.3％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比19.1％減の15.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.2倍の10.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.2％→7.3％に急改善した。

株探ニュース