指月電が後場急落、一部客先での生産調整響き22年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/05 13:32
 指月電機製作所<6994.T>が後場急落している。午後1時ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を242億円から232億円(前期比6.3%増)へ、営業利益を13億5000万円から8億5000万円(同21.6%増)へ、純利益を9億円から6億5000万円(同43.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 コンデンサ・モジュールにおける一部客先での生産調整や、電力機器システムで国内外ともに低調な需要が継続していることが要因としている。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高109億2700万円(前年同期比10.6%増)、営業利益3億500万円(同3.3倍)、純利益2億4500万円(同12.9倍)と大幅増益となったが、従来予想の営業利益5億5000万円は下回った。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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