セキ、上期経常は一転黒字浮上で上振れ着地

　セキ <7857> [ＪＱ] が11月4日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は9100万円の黒字(前年同期は4600万円の赤字)に浮上し、従来の8000万円の赤字予想から一転黒字で着地。
　通期計画の2億8000万円に対する進捗率は5年平均の27.4％を上回る32.5％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比49.9％減の1億8900万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の3600万円に急拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.8％→-0.7％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース