住友商、今期最終を31%上方修正・3期ぶり最高益、配当も20円増額

配信元:株探
投稿:2021/11/04 13:00
 住友商事 <8053> が11月4日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は2410億円の黒字(前年同期は602億円の赤字)に浮上して着地した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の2900億円の黒字→3800億円の黒字(前期は1530億円の赤字)に31.0%上方修正し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は1389億円の黒字(前年同期は928億円の赤字)に浮上する計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の70円→90円(前期は70円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は1337億円の黒字(前年同期は191億円の赤字)に浮上した。

株探ニュース
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