桜島埠、上期経常が57％減益で着地・7-9月期も20％減益

　櫻島埠頭 <9353> [東証２] が10月29日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比57.1％減の7600万円に大きく落ち込み、通期計画の1億4000万円に対する進捗率は5年平均の70.4％を下回る54.3％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は6400万円の黒字(前年同期は600万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比20.3％減の6300万円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.0％→5.1％に悪化した。

株探ニュース