本多通信、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　本多通信工業 <6826> が10月28日大引け後(17:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億9500万円の黒字(前年同期は9500万円の赤字)に浮上したが、通期計画の4億5000万円に対する進捗率は43.3％にとどまり、5年平均の49.5％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.4％増の2億5500万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は8100万円の黒字(前年同期は3200万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.2％→3.2％に大幅改善した。

株探ニュース