富士通ゼが22年3月期売上高を上方修正、利益見通しは据え置き
富士通ゼネラル<6755.T>が取引終了後、22年3月期連結売上高が3000億円から3100億円(前期比16.8%増)へ、当初の会社計画を上回りそうだと発表した。営業利益190億円(同1.4%増)、純利益130億円(同0.1%減)の見通しは据え置いた。
部品・海運輸送逼迫などの影響により、上半期分の海外向け空調機の出荷が一部下半期に持ち越しとなったが、設計、調達方法、生産体制の見直しや物流面の対策などにより生産・出荷の正常化を図るとともに、北米、欧州をはじめとして需要が概ね堅調な海外向け空調機の販売上積みが期待できることから、売上高は当初計画を上回る見込み。損益については、素材価格・海上運賃の高騰や部品価格の上昇が想定以上に進んでいるが、空調機の拡販、 全社的なコストダウンの徹底に加え、下半期から売価改善効果を見込んでいることから、当初計画通りとなる見通し。
あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結売上高は1344億1800万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は51億3400万円(同33.5%減)、純利益は31億6700万円(同48.9%減)となった。
出所:MINKABU PRESS
部品・海運輸送逼迫などの影響により、上半期分の海外向け空調機の出荷が一部下半期に持ち越しとなったが、設計、調達方法、生産体制の見直しや物流面の対策などにより生産・出荷の正常化を図るとともに、北米、欧州をはじめとして需要が概ね堅調な海外向け空調機の販売上積みが期待できることから、売上高は当初計画を上回る見込み。損益については、素材価格・海上運賃の高騰や部品価格の上昇が想定以上に進んでいるが、空調機の拡販、 全社的なコストダウンの徹底に加え、下半期から売価改善効果を見込んでいることから、当初計画通りとなる見通し。
あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結売上高は1344億1800万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は51億3400万円(同33.5%減)、純利益は31億6700万円(同48.9%減)となった。
出所:MINKABU PRESS
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