積水化、上期最終を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2021/10/25 15:00
 積水化学工業 <4204> が10月25日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益を従来予想の259億円の黒字→39億円の赤字(前年同期は130億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
 なお、通期の最終利益は従来予想の600億円(前期は415億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当第2四半期連結累計期間の連結業績予想につきましては、各セグメントにおいて、原材料、部材価格の高騰は想定以上であったものの、高機能プラスチックスカンパニーの戦略3分野を中心とした高機能品拡販、全セグメントにおける売値改善、コスト削減等により、営業利益・経常利益については前回発表予想を上回る見込みです。一方で親会社株主に帰属する四半期純利益は、前頁1.の減損損失の計上により前回発表予想を下回る見込みです。なお、通期の業績予想につきましては、現在精査中であり、10月28日に予定しております第2四半期決算発表時に公表いたします。(注)本資料に記載しております予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合がありますのでご承知おきください。
配信元: 株探

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