午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.085%に低下

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/10/19 12:34
 19日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。様子眺めムードが強いなか、時間外取引で米長期金利が弱含みで推移したことなどが影響した。

 債券先物は買い先行でスタート。前日に売られた反動から押し目買いが入りやすかったほか、時間外取引で米長期金利が低下したことが手掛かりとなった。18日の米長期債相場は小幅安だったが、東京市場の反応は限定的で、債券先物の上下の値幅は5銭にとどまり、商いの盛り上がりも乏しかった。なお、きょうは20年債入札が実施される。

 午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ5銭高の151円33銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%低下の0.085%だった。


出所:MINKABU PRESS
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