<動意株・19日>(前引け)=ダイトーケミ、タムラ、Aバランス
ダイトーケミックス<4366.T>=大幅高。米国株市場でハイテク系グロース株への買い戻しが目立ち、半導体関連株に資金還流する動きが顕著となっている。前日はエヌビディア<NVDA>やザイリンクス<XLNX>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>などが高く、全体指数に貢献した。東京市場でも好業績で株価的にも休養十分な半導体関連の中小型株に物色の矛先が向いている。感光性材料のトップメーカーである同社は、半導体集積回路製造用のフォトレジストに使用される感光性材料を提供しており、現在の相場の流れに乗っている。
タムラ製作所<6768.T>=商い伴い戻り足。75日移動平均線とのマイナスカイ離をほぼ解消した。半導体関連株への物色の流れが強まっており、東京エレクトロン<8035.T>などの主力どころから中小型株にも投資資金が波及している。そのなか、次世代パワーデバイスとして注目される酸化ガリウムパワー半導体の開発に早くから取り組み、業界を先駆している同社にも継続的な買いが観測されている。22年3月期営業利益は前期比73%増の34億円と急拡大が見込まれている。
Abalance<3856.T>=大幅高で3日続伸。同社は法人向けソフトウェア開発を祖業とするが、太陽光発電などの再生可能エネルギー事業に経営の軸足を移し、業績は急回復傾向にある。21年6月期営業利益は前の期比3.8倍の13億6100万円と大幅な伸びを達成したが、22年6月期についても14億円(前期比3%増)と増益基調を維持する見通し。そうしたなか、18日取引終了後に中期経営計画を発表、24年6月期に営業利益段階で36億円を目指す野心的な内容で、これが投資資金の流入を誘っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
タムラ製作所<6768.T>=商い伴い戻り足。75日移動平均線とのマイナスカイ離をほぼ解消した。半導体関連株への物色の流れが強まっており、東京エレクトロン<8035.T>などの主力どころから中小型株にも投資資金が波及している。そのなか、次世代パワーデバイスとして注目される酸化ガリウムパワー半導体の開発に早くから取り組み、業界を先駆している同社にも継続的な買いが観測されている。22年3月期営業利益は前期比73%増の34億円と急拡大が見込まれている。
Abalance<3856.T>=大幅高で3日続伸。同社は法人向けソフトウェア開発を祖業とするが、太陽光発電などの再生可能エネルギー事業に経営の軸足を移し、業績は急回復傾向にある。21年6月期営業利益は前の期比3.8倍の13億6100万円と大幅な伸びを達成したが、22年6月期についても14億円(前期比3%増)と増益基調を維持する見通し。そうしたなか、18日取引終了後に中期経営計画を発表、24年6月期に営業利益段階で36億円を目指す野心的な内容で、これが投資資金の流入を誘っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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