サマンサJP、今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で41%の赤字

配信元:株探
投稿:2021/10/15 15:00
 サマンサタバサジャパンリミテッド <7829> [東証M] が10月15日大引け後(15:00)に決算を発表。22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終損益は24.3億円の赤字(前年同期は80.9億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1億円の黒字→27.5億円の赤字(前期は100億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を40.5%毀損する規模となった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益は3.1億円の赤字(前年同期は19.5億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結最終損益は14.6億円の赤字(前年同期は69億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-16.6%→-15.0%に改善した。

株探ニュース
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